取引先企業や、何かとお世話になっている会社にお中元を贈るならどんなものが喜ばれると思いますか? 毎年のことながら、悩まれるビジネスパーソンも少なくないのではないでしょうか。会社向けのお中元を選ぶ時は、3つのポイントに気をつけるとよいでしょう。
会社に届いたお中元は、業務中のおやつとして配られることも。 個包装タイプのお菓子やティーバッグなら、大人数に分けるのが簡単で衛生面も安心です。食べる時にこぼれたり飛び散ったりしにくい形状のお菓子なら、さらにスマートですね。
オフィスの冷蔵庫が小さかったり、ほかのお中元でいっぱいになってしまったりしていることを想定し、常温保存できる商品を送りましょう。 スイーツも、冷やさずそのまま美味しく食べられるものをチョイスすると安心です。常温保存OKでも、室温によって溶けやすいものや変質しやすいものには注意してください。
会社は自宅と違って人の流れが流動的です。2〜3日中に食べ切らなければいけないものよりも、多少長めに賞味期限が設定されているものが喜ばれるでしょう。 休憩室に置いて、数日間おやつとして楽しんでもらえるようなものが理想です。一人一人が飲みきれる缶ジュースなどもオススメ。
3つのポイントから避けるべきなのは、「冷蔵・冷凍保存必須の分けられない食品」。切り分けが必要なフルーツ、ホールケーキ、ロールケーキなどのスイーツは避けたほうが無難です。 また、冷凍が必要なアイスだけでなく、冷やして食べた方が美味しいゼリーも会社によっては喜ばれないことも。できるだけ贈ったそのままの状態で食べられるもの、をイメージしてセレクトしましょう。
会社に観葉植物やお花のお中元を検討している場合も、食品系ギフトのポイントが参考になります。 つまり、そのまま飾れて、手間がかからないこと。かごのまま飾っておけるフラワーアレンジメントや、適度な水やりで癒しの空間を演出してくれる観葉植物は、会社向けのお中元に適しています。アレンジメントもオアシスに水を足すと長く楽しめるので、夏のよいご挨拶になるのではないでしょうか。
大きな冷蔵庫や人数分の食器の用意がないことも多いオフィスでは、分けやすく、大人数が公平に消費しやすいものが喜ばれます。 それが難しい時には、お花や観葉植物をセレクトして、会社に在籍する方全員の目を楽しませるようなお中元にしましょう。 お中元ギフト特集はこちら