お世話になった方へ贈るお中元。

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本当にお世話になった方へ贈るお中元って、真剣に悩みます。
もう軽く10年以上はお世話になっているわけで。別格です。いつもはその方が好きなお酒を贈っていたんですが、ちょっとマンネリ化してきたかなって。
そんな時にちょっとした発想の転換がありました。

今年のお中元はちょっと変化球で

今年のお中元はちょっと変化球で

お中元やお歳暮って、お世話になった方だったとしても、いちいち誰に何を、って考えないで、一括で同じものを贈っちゃうことも多いんだけど、中でも別格の人っていませんか?
そんな“別格の”お世話になった方へお中元を贈って、心から喜んでもらえたら、それほどうれしいことはありませんよね。 だから、商品選びも真剣です。

私は就活の面接時から入社後も上司としてお世話になった人がいます。
結婚の時は祝辞もいただき、その後も出産を祝ってもらい、育休の相談もしてもらい、結局2人目ができて出産&退職祝いまで、もう14年ほどのお世話になった方です。 ある意味、私にとってはメンターのような大切な存在。人生の相談なども受けていただいたことも多々あります。 そんなお世話になった方へ、お中元・お歳暮などを贈るようになったのは、結婚した年、だいたい5年前からかな?
社内でのお中元・お歳暮は原則NGだったけど、個人的にその方にはお贈りしていたんです。

結婚後は、趣味で旦那と国内を旅行していたんで、各地域の日本酒や焼酎で美味しいものを見つけたら、それを贈ることにしていました。 遠慮されることもありましたが、お酒好きなその方は、実は毎回楽しみにされていたようです。ただ、今は2児の母。 当時のようにはいかず、それでもお酒が好きな方だから、通販ギフトサイトでちょっと珍しいお酒を探しては贈っていました。

ちょっと視点を変えよう

ちょっと視点を変えよう

毎年、お酒を贈るというのもいいけど、正直、お酒を探しまわる余裕もないし、もらう側もそろそろ飽きてきているかもと不安になりました。 そこで、いつもお酒しかみない通販ギフトサイトで、他の商品もみてみたんです。
そうしたら、結構選りすぐられた、リーズナブルだけど高級感があるというナイスなギフトばかりで、びっくり。

でも、その方には、やっぱりお酒くらいしか、喜ばれるイメージがなかったりして…と、あきらめていた時に目に飛び込んだのは、陶器でできた焼酎サーバー。 こんなものがギフトになるのか、しかもお中元コーナーに。お世話になった方へ贈るお中元として、ふさわしいのか?とちょっと悩んだけど、よく見てみると、陶器の感じが、お中元なら涼しげに感じるし、きっとお歳暮ならあったかみを感じるんだろう。
そうか、お酒そのものではくても、お酒周辺で考えれば、結構幅が広がるんだ、そう思いました。

そして、最終的に決めたのは、江戸切子オールドグラス。季節感も考えて、清涼感のある青い江戸切子にしたんです。 ちょっと値ははるけど、それ以上にお祝いをいただいたり、なにより精神的にお世話になっていたりするわけだし。 なんか、酒器をお中元にするというのも、なかなかセンスいいかもしれないと思ったんです。
あ、そうそう、お酒が好きのお世話になった人へのお中元なら、酒器だけでなくても、お酒にあう肴でもいいわけかと思ったりして、グルメ系になると、さらにどんどん選択肢が広がっていきました。

定番のお中元もいいけど、お世話になった方へ贈る、いつものお中元にちょっとだけ変化球を加えて選んでみると、また、楽しみも増えるはず。
そのお世話になった方は、今回のお中元、本当に気に入ってくださって、晩酌風景の写真が携帯に送られてきましたよ。

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