イイハナ・ドットコムの『お中元のマナー』では、お中元を贈る際のマナーをご案内しています。目上の方に贈る機会が多い、お中元。お中元のマナーってどんなもの?
お中元のマナーとは、本来は訪問して直接お渡しする形だったのですが、今は配送してもらっても失礼ではありません。 但し、日頃お世話になったお礼の品ですので、感謝の気持ちを伝える送り状の発送をぜひおすすめします。商品に同封してもらうか、荷物が届くころに別に手紙かハガキを出します。送り主その人らしい文章で挨拶と感謝の気持ちを書きましょう。
時節の挨拶、「○○様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。」などの挨拶文のあとに自分の近況報告、品物について、お送りしたということを書き、「時節柄、くれぐれもご自愛くださいませ。」などの言葉で締めくくります。
最近の出来事のお礼や、自分の近況、品物について(例えば家族の多いお宅へお菓子などを贈るなら「皆様で召し上がって」など)書けばよいでしょう。
当方・先方のいずれが喪中であってもお中元の贈答には差し支えありません。 日頃の感謝のご挨拶なので、どちら側も遠慮する必要はありません。 ただし、のしや水引は避けて。また、四十九日を過ぎていない場合や先方がまだ落ち着かない場合は、時期を遅らせて「暑中見舞」や「残暑見舞」として贈りましょう。
お中元の場合 表書き 御中元/御中元御伺 お中元の水引は赤金(5本か7本)、結びは花結び(蝶結び)の、のし紙を使います。 表書きは水引結び目中央上に「御中元」など、中央下にやや小さく送り手の名前を書きます。 お礼の形にする場合 表書き 御礼/お礼/謝礼/感謝/粗品
毎年贈っている相手なら、前年贈った品物を確認し、極端に金額を落ちるような品物は避けます。旬の生鮮食品などは喜ばれる贈り物ですが、傷みやすい時期なので細心の注意を。 旅行などで家を空ける時期でもあり、事前に相手の方へ確認をとられることをお勧めします。よく知った相手なら先方に先に電話をしても失礼にはなりません。先にご紹介した送り状を事前に届くように投函しておけば相手先も心積もりができます。 日頃お世話になっている方々に、しっかりしたマナーでお中元を贈ることができれば、あなたの思いやりが最高の形で相手に伝わります。 イメージアップのチャンスと思って心を込めて楽しんで贈りましょう。 お中元ギフト特集はこちら