敬老の日ギフトに人気のカステラ
敬老の日のお菓子にカステラを選んでみては。カステラは和菓子と洋菓子の中間のような存在。これはなかなかおすすめです。人気もほんとに高いんですよ。
敬老の日のお菓子にカステラを選んでみては
日本にカステラが伝えられたのは16世紀。
南蛮貿易の盛んだった長崎でポルトガル人の保存食だったカステラの原型がポルトガルの宣教師たちによってもたらされました。カステラの原型とされるお菓子は、ポルトガルの「パォン・デ・ロー」と言われています。もともと保存食なので栄養価は申し分なし。
今のカステラはそれを日本人が食べやすくおいしく改良していったもので、ポルトガルで食べられていたものの原型はとどめていません。日本のカステラのなんともいえないしっとりとした味わいは特に日本ならではのものです。
原型はとどめていないと言っても、どこかエキゾチックでノスタルジックな風格はカステラならでは。しかもシンプルで栄養たっぷり、ふんわりと癖も重みもなくていくつでもぺろりと食べられてしまいます。
反面そんなにシンプルなのに家ではなかなか「あの味」は焼けないのがまたなんとなく高級感を醸し出しているとは思いませんか?
歴史が長い分、味もどんどん洗練されて、多くの人に好まれるお菓子でありながらクラシックな品の良さも兼ね備えている。こんなお菓子は他にはなかなかないように思います。
四角く無駄のない洗練された形も贈り物にぴったりで、今は抹茶や黒糖など味のバリエーションも出ています。カステラの上部に焼印や刷り込みなどを施したギフト感の強いものも多く出回っています。
また贅沢な配合の「五三焼き」や「烏骨鶏の卵」を使うなど、素材にこだわったものなども。あのシンプルな四角い姿の中に、カステラ職人さんのいろいろな思いがぎゅっと凝縮して込められている魅了的なものがいっぱい出ています。
敬老の日にはいろんな種類のカステラを比較検討、相手の方の好みに合わせてちょっとよいものを選んでみたらいかがでしょう?
桐箱入り、カステラに焼き印などでメッセージを入れてくれるサービスもありますので、いろいろ探してみたらいかがでしょう?
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